公的年金制度である障害年金を受給するのは国民の当然の権利ですが、請求しなければ受給できないこと、その請求手続きが難解であること、障害年金という制度自体の周知不足等、様々な理由でご自身が受給に値する障害をお持ちの方が請求を行っておられないという例が散見されます。

また、中には重い障害を抱えながらも「働き続けたい、社会にとどまりたい」という理由で請求せずに大変なご苦労をされながらも働き続けておられる方もいらっしゃいます。

障害年金は働いていると受給できないわけではありません。障害年金で生活費の一部を補填しながら無理のないペースで働く事もできます。障害を抱え苦しい思いをされながらも自立を望んでらっしゃる方々と、社会を繋ぐ絆となりえるのです。まさに公的年金の理念たる相互扶助に相応しい制度と言えるのではないでしょうか。

障害年金請求代行業務を行うことができる以上、私達社会保険労務士に課せられた責任は大変重いものです。と、同時に私どもに課せられた社会的使命であるとも考えております。

今までもこれからも常に勉強の日々ですが、障害を抱えながらも前を見据える方、障害の苦しさから前を向けず悩まれている方、色々なかたちで障害と闘う皆様が笑顔で一歩踏み出す為の小さなきっかけ・・・そんな存在になりたいと私は考えております。

どうぞお気軽にご相談頂けましたら幸いです。